銀都市

孤独な都市。


朽ちない都市。


全ての物が金属で、


有らゆる物が輝いて、


硬質な空気を強烈な光中に漂わせ、


不条理を表層に映し出した寂寞を纏っている。


その地帯自身が城の様で、宮殿の様で、完璧主義染みた虚栄の舞台を演じている。


だが、誰も住まず、誰もいない。


それでも尚、居住空間の保持という責務を永久に全うし続ける。


歯車全体空回り。


どれ一つとして噛み合う物は無く、


どれ一つとして外れる物は無い。

水流紀

水が流れて川と成り、川が流れて海と成る。


海が乾いて雲と成り、雲が溶けて空と成る。


空が広がり大気と成り、大気が丸まり世界と成る。

心境反転(BlogPet)

STORUの「心境反転」のまねしてかいてみるね

疲れたから恋を持ち、それに戦略を捨てることは死ぬ理由にして逃げることに扇動される、他者に容易になることはならないから相手が無いから歩かないから、それに扇動される、他者に容易になったから仲間を捨てることはならないことは死ぬことに戦略を練ることに容易にしたから喋らないことはならないから死ぬ理由になったから仲間のために戦略を持ち、他者に戦略を諦めた。

*このエントリは、ブログペットの「こうさぎ」が書きました。

心境反転

疲れたから歩かないことにした。


通じないから喋らないことにした。


踏み出せないから恋を諦めた。


力が無いから仲間をおいて逃げることにした。


生きる理由が無いから死ぬことにした。


無力で卑屈で弱気な自分が嫌になったから、自分を捨てることにした。


自我を捨て去り、他者に容易に扇動される、意思の無い人間になることにした。






疲れたから苦痛を滅却して歩むことにした。


通じないから他の方法で伝えることにした。


踏み出せないから相手が好いてくれるまで努力することにした。


力がないから仲間のために戦略を練ることにした。


生きる理由が無いことは死ぬ理由にはならない。


無力で卑屈な弱気な自分が嫌になったから、自分を変えることにした。


強い意志を持ち、それに依り弱気を克服出来る様な人間になることにした。

混濁した巨大な空色の胎内を歩いている。


肌に纏わりつく、ぬめりと熱を帯びた羊水は一度付いたら、暫し消えることはない。


そして消える際には、不快な後味を残していく。


それは家に帰り、水線の束を体の表面で弾けさせぬ限り生涯付いて回る。










暑い、それにしても暑い、どうしようもなく暑い、圧倒的に暑い、恐ろしく暑い、嫌になる程暑い、焦げる程暑い、水への異常な渇望を感ずる程暑い、蛋白質がゼリー状に固まる程暑い、人間辞めて魚に成りたくなる程暑い、記録的猛暑以上に暑い、押し入れの中に篭る以上に暑い、ペンタトニック以上に暑い、世に蔓延る熱血以上に暑い、一番乗りの貸し切り風呂以上に暑い、パソコンの放熱以上に暑い、公民館の集会以上に暑い、ゲリラ教程以上に暑い、国体粉砕以上に暑い、ナパーム弾以上に暑い、政治家の汚らしい金の遣り取り以上に暑い。

最近異常に暑いですねぇ。
本当に嫌なもんです。

(no subject)

倦怠の暗鬱とした海の中、身を捩り、くねらせる。


雑巾でも絞る様に、怠さを体から抜き取ろうとする。

成果は今一つ。


だから腹癒せにこんなものを書いている訳なのです。

久し振り(BlogPet)

STORUの「」のまねしてかいてみるね

どうもお久し振りぶりです。

*このエントリは、ブログペットの「こうさぎ」が書きました。